僕は自分なりの高配当ポートフォリオを日米の高配当株に投資をして構築中です。
年間の配当金収入は10万円を突破しました。
こつこつ投資を続け配当金も再投資することで少額での投資ながら、年間10万円超の配当金収入を得流ことができました。
配当金の高いポートフォリオを作ることにより資産も早く増えます!
ですが高配当銘柄には配当金が高いけど怪しい銘柄もあるのが事実。
そういった地雷銘柄をさけ、配当金ばかりに気を取られずに経営内容なども確認しましょう!
本記事では、日本の高配当ポートフォリオの条件などを紹介していきます。
高配当のポートフォリオの最低条件
- 自己資本比率の低い銘柄は避ける
- 一つの業種に固めず分散投資をする
- 配当利回りが高い銘柄
- 累進配当・連続増配している企業
こつこつと少額から資産を増やしていくには配当金を再投資して複利の力を借りた方が早く資産は増えます。
高配当ポートフォリオの最低条件の理由を見ていきましょう!
自己資本比率
自己資本比率の自己資本とは、返済が必要のない純資産のことで資本金・資本剰余金・利益剰余金にあたります。
自己資本比率は自己資本が全体の資本の何%に当たるかを示していて、比率が高いほど経営の安定した企業になり、倒産しにくい会社と言えます。
業種にもよりますが、自己資本比率が50%以上あれば経営は良好な状態で、少なくとも30%程度はあると比較的安心できます。
自己資本率は、「自己資本÷総資本」の計算式で求めることができます。
分散投資をする
「一つのバスケットに全ての卵を入れるな」という言葉を聞いたことがありませんか?
例えば景気敏感株の金融・不動産・建設などは配当金が高い傾向にあります。
ですが配当金に魅了されて、一つや二つの業種に集中投資してしまうと景気が悪くなる時、配当金も下がる可能性があり最悪倒産も考えられます。
投資のリスクを分散させるため、なるべく分散投資した方が良いと言う意味で、投資が可能な資金の範囲内で、なるべく多くの銘柄・業種に分散投資するのがいいでしょう!
一番避けるべきことは保有している株式が0円(倒産)になって価値がなくなること!
配当金や売却金がもらえなくなり、資産も無い・・
配当利回りが高い銘柄
配当利回りが3%を超える優良企業はなかなか見つかりません。
配当利回りが高い銘柄=儲かっている企業だ!ということではないので気をつけてください。
配当利回りが5%以上あっても、株価が低かったり自己資本比率が低いと高配当利回りが続くのか疑問だ!とその銘柄に対して投資家たちはリスクが高いなと思って購入を控えます。
配当利回りが高いのに放置されている銘柄は、将来的に配当金が減らされるリスクや倒産するかも知れないリスクが高いので低い株価になっています。
ただし、リスクは高いですが将来のことは誰もわかりません。
20年くらい高配当が続くかもしれませんし、Amazonみたいな世界的な大企業になるかもしれませんので一概にダメだとは言えませんね。
投資にはある程度リスクがつきものです。
自分が納得する投資をしましょう!投資のお金は自分のお金。
累進配当・連続配当
累進配当をしている企業は高配当ポートフォリオには組み入れたい銘柄ですね。
配当金の予想ができ、減配をしないとしているので投資家にとって魅力があります!
日本株で累進配当を公表しているのは次の4銘柄です。
- 三菱商事
- 三井住友フィナンシャルグループ
- 伊藤忠商事
- いちご
他にも20年以上も連続増配を続けている花王や三菱HCキャピタルといった企業もあるので調べてみましょう!
株価が高い場合、単元未満株と言って1株から購入できる証券会社も増えてきましたので少額から投資ができますよ!
まとめ
高配当ポートフォリオに入れる最低条件を挙げてみました。
高配当ポートフォリオを作るには優良企業で高配当の銘柄を集めなければなりません。
安定した配当を得るには購入したい銘柄の経営状態を確認して分散投資をし、配当利回りにこだわらず、経営が安定し連続増配や累進配当をしている企業がおすすめです。
高配当投資の始め方も解説しているのでそちらもチェック!