日本は世界に比べてお金の教育が遅れていると言われています。
お金の教育とはどんなことを言うのでしょうか?
自分は大人になって、給料を貰うようになってからお金の事を少しずつ知りました。
投資やidecoなどをするようになってお金への関心を持ったのも30代を過ぎた頃からです。
20代の頃は給料をもらって好きな物を食べ、洋服を買い散々浪費をしていました。
何も考えずにお金を使っていた20代に比べ、30代になり投資やidecoをするようになってからお金のことを考えるようになり、若い頃の浪費を後悔しています。
小•中学生くらいの頃にはお金について興味・関心があればなと思いました。
自分には現在、子供が3人いてお金について教えたいのですが、教え方がわからずどうしようかなと思っていました。
そんな時に妻がAmazonで見つけた本がありました。
題名は10歳から知っておきたいお金の心得
この本を監修した八木陽子さんは(株)イー・カンパニー代表です。
フィナンシャルプランナーやキャリアカウンセラーとして10年以上の実績があり、2005年からお金教育やキャリア教育を普及する「キッズ・マネー・ステーション」を主宰しています。
2017年4月から文部科学省検定の高等学校の家庭科の教科書に日本のフィナンシャルプランナーとして体裁されているようです。
そんな八木陽子さんが監修した本で、物の価格から投資・税金など子供にもわかりやすく書かれています。
6刷も重版されており非常に人気の書籍です。
お子さんにお金について興味・関心を持ってもらいたい方におすすめの本となってます。
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物やお金の大切さを知ってほしい方への参考になればと思います。
10歳から知っておきたいお金の心得・概要
【概要】
監修:八木陽子
発行所:えほんの社
出版年月日:2019年11月22日
ページ数:95ページ
冒頭でも紹介した通り、監修した八木陽子さんは2005年からお金教育やキャリア教育を普及する「キッズ・マネー・ステーション」を主宰しています。
キッズ・マネー・ステーションは一生付き合うお金と将来の働き方を考え、子供の時からお金への考え方を身につけ、稼ぐ力や社会の仕組み教え、自立する力を子供自身に持ってもらう団体です。
皆さんは子供の頃にお金の使い方稼ぎ方等を考えた事はありましたか?
自分はありません。
大人になってお金を稼ぐようになって給与明細をもらい、税金や年金等など学校で少しだけ勉強した事を給与明細を見て実感します。
お金の事を小学生のころから興味・関心を持っていれば、お金に対しての考え方や使い方が変わっていたと思います。
10歳から知っておきたいお金の心得は、監修の八木陽子さんを始め4人の先生方のワンポイントアドバイスもあり、可愛いイラスト付きで子供も漫画感覚で読みやすいです。
物の価格・未来のお金・銀行って?・投資・税金や社会保障の全5章から構成されていて、それぞれ少しづつ紹介していこうと思います。
第1章 物の価格はどうやって決まるの?
物の価格でわかることは
- 需要と供給
- 外国為替市場
- 円安と円高
- 景気
- インフレとデフレ
- 景気変動
- 原価
以上7つのことについて説明されています。
学校でも需要と供給やインフレとデフレは習いますが、外国為替市場や原価などは教えてないと思います。
景気の変動も面白く解説していて、タクシーの初乗り運賃の変化などが例になって出ており物の価格の移り変わりを感じられます。
第2章 未来のお金はどうなるの?
未来のお金でわかることは
- キャッシュレス
- 端末タイプ
- 便利な点とキケンな点
- 暗号資産
スマホなど技術の進歩により電子マネーやキャッシュレスなどの支払い方法が増え、よりキャッシュレス化が進む中でこれからのお金の支払い方法を考えてます。
新しく暗号資産なども出てきており、便利な使い方がある一方でキケンと隣合わせです。
そんな未来のお金のあり方を考えていきます。
第3章 銀行って何をしているところ?
銀行って何?でわかることは
- 銀行の役割
- 3大業務
- 日本銀行
銀行の仕組みや役割を解説しています。
利息や利子のカラクリや、銀行の3大業務である預金・貸出・為替など経済のことにもふれ、中央銀行によるお金の発行なども教えてくれます。
第4章 投資でお金は増やせるの?
投資でお金は増やせるの?でわかることは
- 投資と貯金
- 会社と未来のことを考える
- 株式会社と株
- クラウドファンディング
投資の代表的種類である、株・国債・投資信託を紹介しながらジュニアNISAなどにも触れていきます。
インターネットでお金を集めるクラウドファンディングにも触れ、これからの投資のあり方など考えることができます。
第5章 税金や社会保障って何?
税金や社会保証でわかることは
- 税金
- 税金の使い方
- 消費税
- 社会保障
- 年金
税金にはどのような種類があり、使い方をされているのか解説しています。
国税と地方税の2タイプがあることは知っていましたが、それぞれに直接税と間接税があることなど自分はこの本を読み知ることができました。
社会保障も4つあることや年金の種類などにも触れ、世界のビックリするような税金なども少し書かれます。
10歳から知っておきたいお金の心得・感想
消費増税やキャッシュレス化など、技術の進歩や物の価値が変わりどんどん変化していくお金事情。
僕は現在30代です。
学生の頃にお金について考えたこともなく、お小遣いをもらい日々を過ごし好きなお菓子やゲームセンターで遊びながら暮らしていました。
お金の事ばかり話していると胡散臭い人だとか変な人に見られ、欲深い人だと思われると思います。
ですが、生きていく上でお金が必要なのは事実。
この本のように、子供の頃からお金について興味・関心を持ちお金と接し考えることはお金の教育にとって必要なことだと思います。
自分の子供達もこの本を読んで、税金やお金が中央銀行から発行されるのを知りました。章の終わりにある古今東西名言集も面白く、偉人達の考えがわかります。
親子でお金について考えるいい本だと思いますし、子供用に書かれているので大人の方でもとてもわかりやすいく、重版が6刷もされており非常に人気の書籍ですのでとてもおすすめです。
この本のポイント
- 子供にお金について考えて欲しい
- お金との付き合い方
- 物の価格やお金の仕組み
物やお金の大切さを知ってほしい方への参考になればと思います。
10歳から知っておきたいお金の心得・概要
【概要】
監修:八木陽子
発行所:えほんの社
出版年月日:2019年11月22日
ページ数:95ページ
冒頭でも紹介した通り、監修した八木陽子さんは2005年からお金教育やキャリア教育を普及する「キッズ・マネー・ステーション」を主宰しています。
キッズ・マネー・ステーションは一生付き合うお金と将来の働き方を考え、子供の時からお金への考え方を身につけ、稼ぐ力や社会の仕組み教え、自立する力を子供自身に持ってもらう団体です。
皆さんは子供の頃にお金の使い方稼ぎ方等を考えた事はありましたか?
自分はありません。
大人になってお金を稼ぐようになって給与明細をもらい、税金や年金等など学校で少しだけ勉強した事を給与明細を見て実感します。
お金の事を小学生のころから興味・関心を持っていれば、お金に対しての考え方や使い方が変わっていたと思います。
10歳から知っておきたいお金の心得は、監修の八木陽子さんを始め4人の先生方のワンポイントアドバイスもあり、可愛いイラスト付きで子供も漫画感覚で読みやすいです。
物の価格・未来のお金・銀行って?・投資・税金や社会保障の全5章から構成されていて、それぞれ少しづつ紹介していこうと思います。
第1章 物の価格はどうやって決まるの?
物の価格でわかることは
- 需要と供給
- 外国為替市場
- 円安と円高
- 景気
- インフレとデフレ
- 景気変動
- 原価
以上7つのことについて説明されています。
学校でも需要と供給やインフレとデフレは習いますが、外国為替市場や原価などは教えてないと思います。
景気の変動も面白く解説していて、タクシーの初乗り運賃の変化などが例になって出ており物の価格の移り変わりを感じられます。
第2章 未来のお金はどうなるの?
未来のお金でわかることは
- キャッシュレス
- 端末タイプ
- 便利な点とキケンな点
- 暗号資産
スマホなど技術の進歩により電子マネーやキャッシュレスなどの支払い方法が増え、よりキャッシュレス化が進む中でこれからのお金の支払い方法を考えてます。
新しく暗号資産なども出てきており、便利な使い方がある一方でキケンと隣合わせです。
そんな未来のお金のあり方を考えていきます。
第3章 銀行って何をしているところ?
銀行って何?でわかることは
- 銀行の役割
- 3大業務
- 日本銀行
銀行の仕組みや役割を解説しています。
利息や利子のカラクリや、銀行の3大業務である預金・貸出・為替など経済のことにもふれ、中央銀行によるお金の発行なども教えてくれます。
第4章 投資でお金は増やせるの?
投資でお金は増やせるの?でわかることは
- 投資と貯金
- 会社と未来のことを考える
- 株式会社と株
- クラウドファンディング
投資の代表的種類である、株・国債・投資信託を紹介しながらジュニアNISAなどにも触れていきます。
インターネットでお金を集めるクラウドファンディングにも触れ、これからの投資のあり方など考えることができます。
第5章 税金や社会保障って何?
税金や社会保証でわかることは
- 税金
- 税金の使い方
- 消費税
- 社会保障
- 年金
税金にはどのような種類があり、使い方をされているのか解説しています。
国税と地方税の2タイプがあることは知っていましたが、それぞれに直接税と間接税があることなど自分はこの本を読み知ることができました。
社会保障も4つあることや年金の種類などにも触れ、世界のビックリするような税金なども少し書かれます。
10歳から知っておきたいお金の心得・感想
消費増税やキャッシュレス化など、技術の進歩や物の価値が変わりどんどん変化していくお金事情。
僕は現在30代です。
学生の頃にお金について考えたこともなく、お小遣いをもらい日々を過ごし好きなお菓子やゲームセンターで遊びながら暮らしていました。
お金の事ばかり話していると胡散臭い人だとか変な人に見られ、欲深い人だと思われると思います。
ですが、生きていく上でお金が必要なのは事実。
この本のように、子供の頃からお金について興味・関心を持ちお金と接し考えることはお金の教育にとって必要なことだと思います。
自分の子供達もこの本を読んで、税金やお金が中央銀行から発行されるのを知りました。章の終わりにある古今東西名言集も面白く、偉人達の考えがわかります。
親子でお金について考えるいい本だと思いますし、子供用に書かれているので大人の方でもとてもわかりやすいく、重版が6刷もされており非常に人気の書籍ですのでとてもおすすめです。