ジュニアNISAを始めるか迷っている方へ!
ジュニアNISAはお子さんやお孫さんの将来に向けた非課税で資産運用ができる制度です。
制度の廃止が近づいているので早めに手続きしましょう!
子供たちが将来、進学や就職にお金って必要になるじゃないですか?
大学進学のお金や就職での引っ越しなどお金が掛かかりそうですよね?
銀行に貯金もいいけど、金利が少ないので10年預けても雀の涙程度・・・
ジュニアNISAで資産運用した方が銀行よりは助けになる!
そう思ってジュニアNISAで資産運用しています。
もちろん資産運用の方法によっては銀行の方がよかった!て事もありますので充分に気を付けましょう
2023年には制度が終了予定なので迷っている方は、資料請求だけでもしておけば手続きしたいときにすぐ始められます!
ちなみに僕は息子3人分申し込みしています!
ジュニアNISAって?
2016年から始まったジュニアNISA!
ジュニアNISAは「未成年者少額投資非課税制度」と言い、日本に住んでいる0歳〜19歳までの未成年者が対象で、子供や孫の将来に向けた資産運用のための非課税制度です。
毎年80万円まで投資することで資産を運用し、最長で5年間投資から得た利益が非課税となります。
ジュニアNISA制度概要
対象者 | 日本在住0〜19歳の未成年者個人 |
非課税対象 | 株式・投資信託から得られる配当金・分配金・売却益 |
非課税投資枠 | 新規投資額で毎年80万円が上限 |
非課税投資総額 | 最大400万円(80万円×5年間) |
非課税期間 | 最長5年間(ロールオーバー可能) |
運用管理者 | 口座開設者本人(未成年者)の両親・祖父母などの二親等以内の親族 |
払い出し | 原則18歳までは払出し不可(制限あり) |
非課税で受け取るには、配当金の受領方法を「株式数比例配分方式」にしなければなりませんのでご注意を!
・
- 未使用分の翌年繰越が出来ない
- ロールオーバーはできる
など、NISAと制度が同じ部分があります。
ジュニアNISAのメリット・デメリット
ジュニアNISAのメリット・デメリットについて説明していきますが、
僕の考え方でもあるので、やんわりと読んでいただけたらと思います。
メリット
子供や孫の将来の教育資金や就職資金などに
子供や孫の将来の教育資金や就職での引越し資金を準備できるのがジュニアNISAのメリット。
年間80万円を非課税で投資でき、ロールオーバーしたら最長5年間も非課税投資枠が適用できる。
最大で400万円(80万×5年)が非課税で運用可能なのだ!
親権者が代理で運用できますし、子供のために貯金するなら非課税投資枠を使用したジュニアNISAがお得。
子供がお金について考えるいい機会
ジュニアNISAの口座を持つことで、投資するという機会に触れられるチャンスでもあります。
学校では教えてくれない投資やお金のことについて、子供が投資やお金の運用などを学ぶ絶好のチャンスです。
スマホで資産運用が簡単にできる時代になり、お金について意識が高い層と低い層の間の所得差は増えていくと思います。
小さい頃から投資やお金について触れられるメリットは計り知れません。
僕は30代から投資を始めました。
20歳の頃から始めていれば、資産も増えていたでしょう!
なぜなら、浪費ばかりしていて投資やお金のことなど考えもしなかったから。
ロールオーバーもできる
ジュニアNISA口座の投資可能期間は2023年で終了してしまいます。
ですが、2023年の制度終了時点で20歳になっていない方については、ロールオーバーができます!
しかも、ロールオーバー可能な金額に上限はなく、時価が80万円を超過している場合も、すべてを継続管理勘定に移すことができます。
デメリット
途中引き出しは原則できない
原則として、口座名義人が18歳になるまで払出せません!ただし、災害など特別な事情があるときのみ払い出せます。
ジュニアNISAを一度払い出してしまうと、再び新規に口座開設が必要になります。
特別な事情がない限り18歳になる前に払い出してしまうと、利益に対して課税されるので注意です!
金融機関の変更ができない
NISAは年に一度まで金融機関の変更ができますが、ジュニアNISAはできません。
どうしても変更したい場合、一度ジュニアNISAの口座を廃止して新しく開設したい金融機関で開設するしかありません。
ジュニアNISA対象外は課税される
ジュニアNISA口座の非課税対象となる商品は、投資信託や国内・海外上場株、国内・海外ETF、ETNなどで対象の商品は非課税となります。
対象外となるのは、MMF・MRF、債券、非上場株式、FXなどが当てはまります。
ジュニアNISAの注意点
ジュニアNISA口座に入金する時は子供名義の銀行口座を開設し、そこからジュニアNISA口座に入金するようにしましょう!
祖父母・親名義の口座からジュニアNISA口座に入金し投資した場合、所得税・贈与税等の課税上の問題が発生する場合があります。
証券会社と一緒にネット銀行なども開設しておきましょう!
例えば、SBI証券と住信SBIネット銀行・楽天証券と楽天銀行など証券と銀行が提携していると便利です。
まとめ
ジュニアNISAの口座開設がおすすめな方は「投資で子供や孫の教育資金や資産形成をしてあげたい人」です。
ジュニアNISAを利用すれば、毎年80万円まで非課税投資枠が最長5年間適用され、その間に得た利益には税金がかからないし、ロールオーバーして20歳になるまで非課税で保有し続けることができます。
ジュニアNISAの運用は口座開設者本人の親権者や祖父母が代行できるので、資産がどのように運用しているか確認できるので安心です!